緊急受診の目安(レッドフラッグサイン): 以下の危険症状が見られる場合は、直ちに医療機関を受診するか、119番(救急車)または #7119(救急電話相談)にご連絡ください:
  • 唾液を飲み込めない激痛、口が開きにくい(開口障害)、息苦しさがある場合は扁桃周囲膿瘍や急性喉頭蓋炎の恐れがあり直ちに耳鼻咽喉科救急を受診してください。

喉の痛みチェッカー・Centorスコア・溶連菌・急性咽頭炎

国際的なCentorスコア・McIsaac基準に基づき、発熱、扁桃の白苔、首のリンパ節腫脹、咳の有無からA群溶血性連鎖球菌(溶連菌)感染の確率を判定。

Centor基準によるスコア判定

4項目(発熱・扁桃白苔・前頸部リンパ節腫脹・咳なし)中、3〜4点の場合は溶連菌迅速抗原検査や抗菌薬治療が強く推奨されます。0〜1点はウイルス性咽頭炎の可能性が高く抗菌薬は不要です。

よくあるご質問(FAQ)

風邪ウイルス感染では気道全体に炎症が及ぶため咳が出やすいのに対し、溶連菌性咽頭炎は局所の咽頭・扁桃に炎症が集中し、咳を伴わないことが多いためです(Centorスコアの減点項目)。

症状が改善しても菌が残存していると、続発症として「急性糸球体腎炎」や「リウマチ熱(心臓弁膜症)」を引き起こすリスクがあるため、処方された抗生剤(通常10日間)を飲み切る必要があります。

ツールの利用および臨床上の注意点

本計算ツールの結果は一般的な医学的数式およびガイドラインに基づいた推定値であり、確定的な診断や治療方針の決定を行うものではありません。健康状態に懸念がある場合や薬の服用については、必ず主治医または専門医療機関にご相談ください。緊急の場合は119番または#7119にご連絡ください。