緊急受診の目安(レッドフラッグサイン): 以下の危険症状が見られる場合は、直ちに医療機関を受診するか、119番(救急車)または #7119(救急電話相談)にご連絡ください:
  • 解熱薬を使用しても意識がもうろうとしている、けいれんを起こした場合は救急搬送が必要です。

小児発熱ガイドライン・解熱薬(アセトアミノフェン)投与基準判定

体重に基づき、小児で安全に使用できる唯一の標準解熱薬「アセトアミノフェン(カロナール・アンヒバ等)」の1回推奨投与量(10〜15 mg/kg)と使用間隔を計算。

アセトアミノフェンの適正用量と投与間隔

標準用量:1回あたり体重1kgにつき10〜15 mg(例:体重10kgの子どもなら100〜150mg)。投与間隔は最低4〜6時間以上空け、1日最大4〜5回までにとどめます。

よくあるご質問(FAQ)

小児へのアスピリンやNSAIDs(ロキソプロフェン等)の使用は、致死的な急性脳症や肝不全を引き起こす「ライ症候群(Reye syndrome)」やインフルエンザ脳症の増悪リスクがあるため小児には原則禁忌です。小児にはアセトアミノフェンのみが推奨されます。

体温の数値だけで判断せず、38.5℃以上で「熱でつらそう」「眠れない」「水分が取れない」など全身状態が不良な時に使用します。解熱薬は病気そのものを治す薬ではなく、一時的に苦痛を和らげる薬です。

ツールの利用および臨床上の注意点

本計算ツールの結果は一般的な医学的数式およびガイドラインに基づいた推定値であり、確定的な診断や治療方針の決定を行うものではありません。健康状態に懸念がある場合や薬の服用については、必ず主治医または専門医療機関にご相談ください。緊急の場合は119番または#7119にご連絡ください。